知らない人いないんじゃないか?ってくらい有名ですよね(笑)
登るのは2回目で、前回は一人で鎌倉の海から浅間神社本宮まで
2日かけて自転車で行って、そこから吉田ルート徒歩日帰り
と言うのをやりました。
一度も登った事の無い方が誤解しがちなのですが、
日本一高いから登頂するのも日本一難しいと言うのは誤りです。
今回は同行者2名と新5合目から御殿場ルート一泊と
比較的オーソドックスな山行です。
まずは自宅から電車で御殿場駅まで行き同行者と合流します。
到着すると同行者が御殿場口行き往復バス券を
買って停留所に既に並んで下さっていました。
1便のバスは全員が座れる程度の乗車率でした。
地図を頂きました。
間違えようの無い分かり易い登山口です。
ちょっと下った所でトイレを済ませました。
ブースで入山料1000円を支払いました。
超優良な山賊ですよね(笑)
鳥居でパチリ。
今回の同行者は明神ヶ岳で一緒だったTさんと
友人のHちゃんです。
山頂まで6時間50分とご丁寧に書いてあります^^;
日差しが暑く、しょっぱなからハット着用です。
登り始めるやいなや、いきなり茶屋が出現しました。
ネタ要員の方はここで帰るとかやるんでしょうか(笑)
さて、まいりますか。
キャタの荷物運搬車です。
ご苦労様です。
次郎坊に到着。
ガスってて視界はいまいちですが、登り易い気候です。
Hちゃんからザラメせんべいとカリカリ梅を頂きました。
このルートって中間帯の山小屋が全然ないんですね。。
標高2000mを通過。
新6合目に到着。
小屋は閉鎖されてました。
Tさんからみたらしだんごを頂きました。
山に登って太って帰るかも(笑)
砂埃が尋常でなく全員の靴が灰色になってしまいました。
だいぶ登って来たぞ。
何ともスケールがデカいですね。
6合目に到着。
宝永山が下に見えるようになりました。
標高3000mを通過。
七合目に到着。
日の出館もやってませんでした。
わらじ館が久しぶりに営業中の小屋です。
色ものって感じでした。
少し先にある砂走館でトイレを借りました。
本日のお宿となる赤岩八合館に到着。
この山は原則テン泊禁止の為、小屋泊となります。
この環境で2食付で7500円は良心的。
体をふいて小屋の外のベンチに座った所からの眺め。
今回は酒の持参は無しでワンカップを買って
一人でちびちび始めました。
同行者の2名も同席?となったので
今回の切り札の缶詰を提供しました。
お酒はTさんは飲めるそうですが、Hちゃんは飲めないとの
事だったので一人でいいやと呑んでいたのですが、
気を使って頂いた形となります。
影富士が姿を現しました。
じっとしていると寒いので3人で夕食を食べる事にしました。
夕食のカレー。
盛り方はセンスは関係なく、空気を読んだ結果です。
お察しください^^;
お代わり自由でしたので、なみなみ頂きました。
普段は小食のHちゃんも環境が良かったのか、
おかわりをしていました。
皇太子さまご宿泊のお宿でした。
超優良物件と言う訳ですね。
Hちゃんから睡眠用にめぐりズムと言う暖かい
アイマスクを頂きました。
Tさんは夕焼けを撮るのに夢中です(笑)
小屋の2Fの与えられたスペースでHちゃんと少し話し、
Tさんが戻って来たタイミングで寝ました。
短パンで寝ていたにも関わらず途中で暑くなり、
布団をふんぬいでまた寝ました。
1時に出ると聞いていたので、24時過ぎに起きて、
こっそりと支度を済ませました。
小屋の外のベンチで外人4名が折り重なるように寝ていました。
寝れるくらい外気温が高いとも言えますね。
暗闇と星空の中、ヘッドライトを頼りに進んで行きます。
途中であえてライトを消して、星座を探したり、流れ星を探したりもしました🌠
それっぽい鳥居に到着。
ちょっと早すぎたか・・
浅間神社奥宮に到着。
上富士館は消灯中。
とりあえず剣ヶ峰山頂に行ってみる事に。
ちょっとした広場に出たので休憩。
先に登頂してご来光はその後で考える事に。
登頂しました。
ようやくたどり着いたと言うより、
えっ、ここ?タイプですね。
暗闇でも明るい✨
ありったけの衣類を着てます(笑)
結局、ご来光を山頂で見よう!と言う事になり、
場所をとって待ちとなりました。
朝食のあんパンを半分いただく。
こちらへ向かってくるヘッドライトの道が
幻想的でした。
まぁ、団体さんがすごい勢いなのは分かりました。
火口中腹にはちょこっとだけ残雪がありました。
3774mからのご来光です。
写真撮り待ち行列に並んで撮りました。
3名で。
逆光が幻想的な雰囲気を醸し出します。
ひと段落して、おはち周りをやってみます。
影富士をバックに。
妖怪センサーの髪が立ってるので、確実にいますね(笑)
南アです。
お鉢下から剣ヶ峰。
人工的な建造物にも見えますね。
吉田口の登り切った所では人でごった返していました。
お土産屋も大盛況!
バッジを購入。
日付をその場で打ってくれると言う、
他の山ではあまりないサービスでした。
山頂の自販機。
500円と値段は普通です。
須走口登り切りです。
さっきまでいた剣ヶ峰が遠く感じます。
富士山がいかに特殊な山かと見て取れる写真です。
富士山頂郵便局で切手を買いました。
買ったと言うか、私がトイレに行っている間に
Hちゃんが買ってくれました。
こちらは母親にプレゼントしました。
さて、下りますか。
赤岩八合館に戻ってきました!
たのんでいた朝食です。
お代わり自由と言う事でしたが、
ほどほどで済ませました。
小屋に高山病の方がいたりと、
明日は我が身と思いつつ下山を開始しました。
大砂走は疾走感がめっちゃ楽しいです!
宝永山はもろもろあって今回はパス。
砂埃や砂利対策が必要だなと思いました。
最初の茶屋によったのが遠い昔の事のように感じました。
おつかれさま。
3名でタクシーで浴場施設へ移動。
とりあえず砂まみれなのは落とせました。
列車駅までのタクシーが見当たらず、
結局駅まで徒歩で移動しました。
途中外国人グループからマクドナルドへの行く道を聞かれ、
再度あせだくになりました(笑)
駅でお土産を買って3名で何やかんや話ながら電車で帰りました。
一人で似非修行僧もいいんですけど、誰かと行くとまた景色が違って
見えるような気がします。
富士山は相変わらずと言うか、人種や装備が多様で、
おそらく能力の振れ幅も日本で一番広い山だと思います。
オンシーズン時に一日で上り坂を8時間程度歩けるメンタルと、
高山病にかからなければ容易に登頂可能だと思われます。
私もそうしましたが、携帯酸素を護身用に持っていくのも良いですね。
良い旅を!