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2018/11/26

荒島岳1人登山 2018年11月24日

福井県唯一の百名山となる荒島岳に登って来ました。

山頂へは分かり易い4本のルートがあり、初見なので
メジャーかな?と思われる中出(なかんで)コースを選びました。

駐車場から山頂への標高差1173mと、日帰りで
ちょっとした運動をするのにももってこいです^^

言っても、横浜からだと駐車場まで片道460kmあるので、
たどり着くまでにそれなりの労力が必要です💦

さらに雪が積もっている事が予想されるので、
移動時間が遅くなるのと、荷物が重くなるのも想定
する必要があります。

一般的には3連休なのですが、私は2連休でしたので、
それに納めなければなりません。


昼の12時に自宅を出発し、18時過ぎに九頭竜湖駅に
到着しました。


JRの駅と道の駅が隣り合っており、営業も終わって
落ち着いていたのでこちらで車中泊する事にしました。


福井県は恐竜押しなご様子。


暗い所に急にいられると怖いわ(笑)


今回は近くに商店も無く、
自宅から持ってきた食材のみになります。


ホットサンドメーカーのバウルーを初使用。
8枚切りの食パン2枚にスライスチーズとハムを乗せ、
間にポテサラをはさみます。


体積的に無理じゃね?と思うくらいのかさに。。


えいっ!
両面を確認しながら数分ずつ焼きます。


やはり具を入れ過ぎたか、両サイドからちょっと
はみ出て焦げちゃいました。
まぁ予行練習としてはこんなもんか。。


翌朝は6時前に出発しました。
この時期でも車中泊が他に2台ほどおりました。


登山口駐車場に到着。
2台ほど有人で準備をされていました。
道の駅と同じ人か?ちゃんと見てませんでした。。


6時30分出発。
お借りしたトイレも水洗で綺麗でした。


アスファルトを少し行くと登山口と林道の
分岐があり、4回ほど林道と交差します。


早速雪登場。


少し行くと登山道以外は雪に。


ほどなく登山道も雪に。


半分来て無くてこの環境か。

予想していたより雪山でした。


白山も白い山になってます。


小ピーク手前。


荒島岳です。
逆光で木陰からとなります。


勝原ルートとの分岐に到着。


ひっ!
せ、せめて多くて2件であって下さい・・


確かにつるっつるで、3点支持が危うい所もちらほら。


ちょっとした急斜面を登ります。
素手だったのでロープを持つ手が冷たくなりました。


登りきると中荒島岳でした。


登頂しました。


祠も霜が付いてます。



雪山山頂で無風で晴天、雲も虫も無しで人気もまばら。
コンディションは大当たりと言えます✨


さて本日の本題に入ります(笑)
バウルーを用いてホットサンドを焼いてみます。
8枚切りのパン2枚で具はダブルチーズハンバーグです。


シチュエーションにツボって作りながら
ニヤニヤしてしまいました(笑)


肉汁がほとばしって、ワイルドな雪模様に(笑)
その辺にあった雪で湯を沸かしてコーンスープを添えました。
さりげなくSOTOのテーブルも初使用です。


ダブルタイプなので2つにパカっと割れました。
ナイフでカットした方が良いと思いました。


全てコンビニで買える食材なのですが、
今年食べた食べ物の中で一番美味しいかも・・・。



バウルーと登る百名山。
シリーズ化なるか?(笑)


白山も近くリベンジしたいです。


1時間ほど滞在しておりました。
プライスレスオブプライスレス、です。


下りは山頂からチェーンスパイクを装着しました。
無くても何とかはなりますが、安心感がうなぎ登りでした。


ベストな場所を見極めて、綺麗なまま外せました。


駐車場に戻って来ました。
車は10台くらいに増えていました。


わき水がこんこんと流れていました。
登山口としてはかなりの優良物件と言えます。


ガソリンを入れるのと、
登山バッジを買うと言う使命が残されています。


朝は霧で良く見えなかった下からの荒島岳の山容です。


昨日宿泊した九頭竜湖駅でバッジを買いました。
山ガイドなる魅力的なパンフも頂きました。


こちら、舞茸が特産だそうで、
お土産に舞茸弁当を買いました。


どこまで巻けるか?なんて当初は考えていましたが、
連休の中日でなぜか40kmの鬼畜渋滞に巻き込まれて、
22時過ぎの帰宅とあいなりました。

良い旅を!




2018/11/17

裏妙義3人登山 2018年11月14日

群馬県の妙義山の入門となる裏妙義に行って来ました。

妙義山と言えば滑落死する怖い所だと言う先入観があり、
まず行こうと言う発想も無く、実際の所よく知らないままでした。

そんな中で以前に武尊山で一緒だったTさんと
ラインをしているうちに、試しに行ってみるか!
と思うようになりました。

前日の仕事明けで1時間30分睡眠の後(笑)
マイカーで4時前に自宅を出発しました。



途中でもよおし、都筑PAに初めて寄りました。

京王線八幡山駅でTさんをピックアップし、
Tさんの山友のKさんを西武池袋線練馬高野台駅で
ピックアップしました。


松井田妙技インターで降りてKさんナビで着いた
セブンイレブン駐車場からの妙義山です。


丁須の頭?なんだそれ。。。

今回はいつも持参している昭文社の地図を買う余裕も、
ネットで検索する時間もありませんでした(笑)


旧国民宿舎の駐車場に到着。
5~6台の車が止まっていて、1台の2名の方が
先行して出かけて行かれました。


準備をしているとマイクロバスに乗った団体さんが
下車して来ました。
何処へ行かれたのか?結局この方々と
再会することはありませんでした。


国民宿舎は冬季と言う訳では無く、
完全に閉鎖されてしまわれたようです。。


Kさんに使うかもしれないとの事でハーネスをお借りしました。


写真に撮っただけで特に把握もしていません(苦笑)


スタート!


私が忘れてしまったヘルメットを同行者2名は
当たり前のように持参していました。。


警告ですね。
各地で見ますが、これがどの程度なのかは図りかねていました。


紅葉で少々盛り上がりました。


その度合いなんて些末なことなのかもしれないです。


ちょっとした鎖場登場。
今回はこれって言う足場が無い所に鎖がだらーん
が多かったように感じます。


スミヤキ小屋です。
現役かは不明。


晩秋。


ルート的に沢登りに近いそうです。


二人がしていた業務用手袋が岩場にも良いそうです。


道中にはボスらしいボスもおらず、いきなりラスボスの
【丁須の頭】が登場しました。



大事を取ってハーネスを装着しました。
経験豊富なKさんが上でロープを着けてくれるとの事でした。


中段の踊り場まではちょろって感じでした。


Kさんが生身で登って行かれました。
下は本当に何もなく、鎖を放した先にあるのは死のみです。
ここへ来て、見ているだけでも怖いと感じました。


ロープを装着して落ちないと言う前提で私も試してみました。

両手で鎖をつかんで左側にえいっと身を乗り出しました。
クライミングのクの字もやってない私は両足は置くだけで、
両腕のみで全体重を支える必要がありました。
次の一手が90度を超えるオーバーハングとなっており、
腕が持ちそうも無かったため、今回の登頂は断念しました。



さらにこの際にデジカメを落下させてしまい、
回収は出来、データは生きていた物の、
本体はお亡くなりとなってしまいました。


下まで速攻でスマホを取りに行きTさんを撮影。
今回はTさんも同じ所で断念されました。


Kさんがいかにハイスペックなお方かと言う事が
確認できました。


右に写っているお兄さんは前日に表妙技を回って、
この日は荷物を背負ったまま丁須の頭を登頂されていました。

筋力不足を痛烈に感じ、少しずつですが、
超久しぶりに筋トレを再開しています//


表妙技が綺麗に見えました。
裏より難度が高いそうです。


見た目はエグいのですが、取り付くとそうでもない
こともしばしばありますね。


チムニー20m垂直鎖です。
悪天時はスリップ要注意です!


ここもこれって言う足場は無く、
自分で見極めて行く必要がありました。


赤岩に到着。
良い時間ですが、眺望がイマイチなので
次の所まで進んでからお昼にすることに。


トラバースが続きます。


楽しいな~🎶


映えますね✨


破線ルートが続きますが、
際立って難しいとも感じませんでした。


来てよかったわ、今日^^

風穴尾根の頭と言う所をスルーしてしまったようで、
適当な所でお昼タイム。


Tさんがノンアルビールを下さいました。
これは斬新✨


つまみはみんなデフォルトで持ってますね^^


Kさんがホットサンドイッチクッカーを持参していました。


両面を炙ります。


コールマンの焼印が押されました。


これは今の私的にかなり、有りですね🍳
早速導入を検討しています。


笹かまもこんがり🐼


ピザパンも頂きました。


1時間ちょいいましたか。
癒されました。


下山完了。


近くの温泉に立ち寄りました。


日本三奇勝だそうです。


お土産に酒を買いました。


上里SAで濃厚ソフトクリームを食べました。

帰りはKさんに運転を少しやって頂いたりして、
マイカーの後部座席に乗ると言うなかなか不思議な
体験も出来ました🚗

斜め上を行かれてる方々と同行すると得る物が濃厚で、
ロープと言う新しい世界や普段知れない自分の限界を
知る事も出来ました。

今回のルートは丁須の頭を除けば両神の八丁峠の
鎖の本数を減らして危険度を10%増しにしたくらいかな?
どこの山でも言えますが、何でも無いとこでコケて
そのままどこまでも落ちて行ってしまうような箇所は
無数にありました。

表妙義も機会があったら行ってみたくなったのと、
丁須の頭リベンジをいつの日か果たそうと目標を立てました。

良い旅を!