world map

2016/03/21

大菩薩嶺一人登山 2016年03月20日

2016年度の雪山第三弾と言う事で、大菩薩嶺を登って来ました。
大菩薩嶺は山梨県に位置し標高2056m、日本百名山の一角です。

最寄りの列車駅の始発で塩尻駅へ。
ところが登山口行のバスが出発したばかりで次は2時間後でした。
そこまでは待ってられん!と言う事で、やむなくタクシーを利用。


バス停より少し先のゲートの所まで行けるとの事だったのでそこで下車。

料金3270円なり!(バスは300円)

この選択肢を選ぶ時点でおっさんなのかもしれないですね・・。



で、いい感じの時間にスタート出来ました。




車道沿いに登っていく感じで、何となく損した気分。



第一なんてあったの??


登山道が崩落したそうで、アスファルト道路に迂回しました。


ロッジ長兵衛では他の山のバッチまで売ってました。
まさに買いそびれがある私は一瞬買おうかな?と思いました^^;


福ちゃん荘に到着。
時間に余裕がありそうでしたので、大菩薩峠経由で行く事に。


休業中の富士見山荘を通過。
ブランコが一つちぎれて悲しい。



勝緑荘も人気無し。


この辺りから積雪がありましたので、今回初導入のチェーンスパイクを装着。
こいつが優れもので、雪がない所でもちょっと抵抗があるくらいで、
そのまま行けました。


大菩薩峠に到着。


介山荘でバッチを購入。


親不知ノ頭から大菩薩湖。


賽ノ河原。
緊急時には良い避難場所になりそうですね。


標高2000mだそうです。


はい、登頂。
事前情報通り、展望は無しです。

途中でお姉さんが雪道ですっころんでました。
今回のルートではアイゼン無しでも行けると思います。
その中で、がっつり爪のアイゼン、ピッケルを持った方まで見かけましたが、
私はチェーンスパイクと雪用の輪っかを付けたポールをお勧めします。



神部岩からの様子です。



雷岩から下山。


福ちゃん荘を通過。


自分を撮るミラーらしいですが、シャイボーイな私は撮りませんでした(笑)


登り3時間半、下り2時間半で一般的な登山としては6時間で終了です。


バス停に戻ると、帰りのバスが1時間半来ない・・・。

行きでタクシーを使いちょっぴりずるした感を得ていた私は、
歩いて駅まで下ることにしました。


家から持参した🍙で腹ごしらえ。


道を間違えつつも、15時登山口発のバスより早く駅に到着する事が出来ました。
一般ルートプラス8kmの平地移動と、プチグレートトラバース体験でした。
時間の無いおっさんだけど、こういうイレギュラーこそ楽しかったりもします(笑)


登山道としては、多い所で積雪10cm程度、
区画ロープとリボンの識別が出来れば滑落の危険はほぼ無しです。
道は基本的には踏み跡通りで行けました。
1箇所、そのまま行って、道を誤った箇所がありました。
ただ、そこはう回路の踏み跡も激しく、みなが間違う所のようでした。


良い旅を!


2016/03/07

那須岳一人登山 2016年03月05日

雪山第二弾という事で、那須岳を登って来ました。

那須岳は栃木県にあり、日本百名山の一つで活火山です。
初登山、冬季、単独となりますので、三本槍ではなく一般的な茶臼岳に向かいます。


最寄りの始発列車で栃木県の黒磯駅に到着。


バス停に着くと、ネットで見ていた情報が古かったようで、
大丸温泉行きまで1時間待つはめに。。


大丸温泉到着後は一目散に帰りのバスの時間を確認しました。
なるほど、15時12分の一択なわけですね(笑)



何となくここかな?って感じの所からスタート。
那須岳初登山で雪山だったので土地勘が全くありません。



一応、今回用によさげなコンパスを買って行ったのですが、
出番はありませんでした。


少し進むと標識があり一安心。


ロープウェイは冬季閉鎖中でした。


鳥居が半分雪で埋まってました。
他の方のヤマレコ写真を見ると、だいぶ溶けてこれみたいです。


コマ犬さんこんにちは。


知ってます、、、



この辺りは強風で雪も飛ばされてしまうのかもしれません。


朝日岳方面。
ぽつんと直登ルートから外れてる方がいました。
どんな意図があったのでしょうか??


避難小屋を通過。
聞いていた強風には遭わず終いでした。


いいですね~。





お昼前に登頂出来ました。

今回もラーメンセットを持って来てたのですが、
硫黄の臭いがしていて長居はしたくなかったので持ち帰る事に。



お鉢回りをしてみる。


遥か下方に避難小屋が。


旧火口は凍り付いてました。



下山時のこのエリアだけ大事を取ってアイゼンを装着。


今回のルートも10本爪よりチェーンの方が良いと思いました。


落とし物のストール(女性物?)を拾いました。


人が落ちた跡?



ちょっと動いてまた止まってました。


ただいま~。


拾ったストールは近くに管理人がいるわけでもなく、
警察に届け出るほど律儀でもない(笑)ので目に付きやすい登山届の所に置いときました。
縦走の方だったらごめんなさいね。


階段(滑り台?)を下って終了。


バスを1時間半待って自宅へ帰りました。
実質一日一本の帰りのバスを目当てにするのはリスキーですので、
ここへはマイカーで乗り付けるのが正解かもしれないですね。

今回の雪の所は9割方ふみ跡でふみ固まっていて安心感がありました。
ただ、それだけを辿って行って、途中で途切れていて道を誤った
箇所が一か所ありました。
地図読みをするようなレベルのルートではないものの、
準備くらいはして行っても良いかもしれないです。


良い旅を!