大菩薩嶺は山梨県に位置し標高2056m、日本百名山の一角です。
最寄りの列車駅の始発で塩尻駅へ。
ところが登山口行のバスが出発したばかりで次は2時間後でした。
そこまでは待ってられん!と言う事で、やむなくタクシーを利用。
バス停より少し先のゲートの所まで行けるとの事だったのでそこで下車。
料金3270円なり!(バスは300円)
この選択肢を選ぶ時点でおっさんなのかもしれないですね・・。
で、いい感じの時間にスタート出来ました。
車道沿いに登っていく感じで、何となく損した気分。
第一なんてあったの??
登山道が崩落したそうで、アスファルト道路に迂回しました。
ロッジ長兵衛では他の山のバッチまで売ってました。
まさに買いそびれがある私は一瞬買おうかな?と思いました^^;
福ちゃん荘に到着。
時間に余裕がありそうでしたので、大菩薩峠経由で行く事に。
休業中の富士見山荘を通過。
ブランコが一つちぎれて悲しい。
勝緑荘も人気無し。
この辺りから積雪がありましたので、今回初導入のチェーンスパイクを装着。
こいつが優れもので、雪がない所でもちょっと抵抗があるくらいで、
そのまま行けました。
大菩薩峠に到着。
介山荘でバッチを購入。
親不知ノ頭から大菩薩湖。
賽ノ河原。
緊急時には良い避難場所になりそうですね。
標高2000mだそうです。
はい、登頂。
事前情報通り、展望は無しです。
途中でお姉さんが雪道ですっころんでました。
今回のルートではアイゼン無しでも行けると思います。
その中で、がっつり爪のアイゼン、ピッケルを持った方まで見かけましたが、
私はチェーンスパイクと雪用の輪っかを付けたポールをお勧めします。
神部岩からの様子です。
雷岩から下山。
福ちゃん荘を通過。
自分を撮るミラーらしいですが、シャイボーイな私は撮りませんでした(笑)
登り3時間半、下り2時間半で一般的な登山としては6時間で終了です。
バス停に戻ると、帰りのバスが1時間半来ない・・・。
行きでタクシーを使いちょっぴりずるした感を得ていた私は、
歩いて駅まで下ることにしました。
家から持参した🍙で腹ごしらえ。
道を間違えつつも、15時登山口発のバスより早く駅に到着する事が出来ました。
一般ルートプラス8kmの平地移動と、プチグレートトラバース体験でした。
時間の無いおっさんだけど、こういうイレギュラーこそ楽しかったりもします(笑)
登山道としては、多い所で積雪10cm程度、
区画ロープとリボンの識別が出来れば滑落の危険はほぼ無しです。
道は基本的には踏み跡通りで行けました。
1箇所、そのまま行って、道を誤った箇所がありました。
ただ、そこはう回路の踏み跡も激しく、みなが間違う所のようでした。
良い旅を!