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2016/07/18

白馬岳一人登山 2016年07月16-17日

白馬岳は登山を趣味としない母親が唯一登頂した百名山と言う事で、
興味津々でした。

土曜の始発列車で新宿へ移動しました。
あわよくば松本までバスで行ければとアポなしでバスタ新宿へ行くも、
全て満席でした。。。


幸い、臨時のJR特急あずさ指定が取れ、とりあえず松本まで移動しました。


松本から白馬までもあずさ指定で移動しました。


白馬駅に来たのは初めてです。

とりあえず白馬尻小屋へ電話してアポなしOKとの事で、
予約はせずに現地へ行ってから決める事にしました。


確認後、猿倉行きのバスに乗り込みました。


駅付近にはアウトドアショップが充実していました。


猿倉荘では団体さんが準備体操などされていました。


アイゼンは購入のみだそうです。


白馬尻小屋へ移動します。


ほどなく到着。


出発時間が遅かったのでここ泊まりとします。
宿泊手続きを取ってのんびりする事に。


氷結と明日用のポカリを買いました。


小屋からの展望も抜群でした。

小屋の隣のブースにいた千葉県柏からの同僚4人組から
焼酎を頂き、一緒に山の話を少ししました。
こういう関係もあるんだな・・・と参考になりました。


夕食、美味い!


翌朝は日の出と同時に出発しました。


さて噂に名高い大雪渓を堪能しましょうか。



1番乗りではなく、後に前方に2名の方が確認できました。


ライン通りに行くとクレバスに到着。。
後に途中に危険を知らせる縄ひもを見落としていた事を知りました。


前方を行く人。
山頂まで追いつくことはありませんでした。


再びライン通りに行くとクレバスに落ちる箇所がありました。
う回路の線も引いてありました。


大雪渓終了。


FF7の大洞窟を彷彿とさせました。
ライフストリームが流れてそうです。


なるほど上から見るとこうなるのね。


お花畑。


避難小屋は先客がおり中へは入らず通過。


だいぶ登ってきた。


レインを上だけ着ていたので暴風雨が身に沁みます。
すぐ止むだろうと言う私の完全な判断ミスです。


トイレ(無料)を借りました。
800人収容だそうです。

ここで防風の意を込めてレインパンツを着込んで山頂へ出発しました。


山頂へ到着。
視界はゼロ。
剱、見たかったな。。



コインがはさんである。


親子連れ雷鳥さん。
かわいい。


日本アルプス縦走なんて方もいるんでしょうね~。

今回は悪天のためピストンで帰ることにしました。


ここは増水でギリギリ感がありました。


大雪渓下りです。


サクサクと35分で下り終わってしまいました。
私の場合は、この時期でチェーンスパイクで楽チンでした。
ご参考までに。


ほい、12時に猿倉登山口到着です。


ほどなくバスが来たので白馬駅へ移動。


列車の接続が無く、2時間待ちでしたので喫茶でそば定食を食べました。


無料の足湯がありましたのでしばらくつかりました。


バッヂを購入。


帰りもあずさ指定席で買えました。


現地では半分くらいの方がヘルメットをしていました。
私も所有はしていて最後まで迷いましたが、
今回は持っていきませんでした。

母は健在でだいぶ衰えてますが
ゆっくり行けば今でも行けなくもないなと感じました。


良い旅を!

2016/07/05

燧ケ岳・至仏山一人登山 2016年07月2-3日

今回は尾瀬に興味を持ちました。
夏の思い出の歌に昔からなじみがあるのと、
複数名が行きたいと言っていたので下見も兼ねてます。

尾瀬へのアクセスは夜行バスが便利です。
金曜の仕事後にバスタ新宿へ移動しました。


JR新南口改札直結です。
小奇麗だけどエアコンが効いてなくて暑い。。



外観。
コンビニでサンドイッチ等買って来ました。


尾瀬行は満席とのこと。

バスは時間通りに出発で、確かに満席でぎゅうぎゅうでした。
飲食するような雰囲気ではなかったので、水のみで我慢しときました。
仕事の疲れもあり、何度かうとうとする事が出来ました。


バスは予定よりちょっと前の3:40に大清水着。
新宿で買ったサンドイッチを食べ3:55に出発。

この時間でも私より早出の方もいらっしゃいました。
スマホの光だけでも何とかなりますが、
ヘッドランプを持っていく事をお勧めします。


ここまではシャトルバスで来れるそうです。
1便が5時からと予想通り歩いた方が早かったです。


他からの種子を持ち込まないための人口芝生です。


岩清水を飲みました。
適度に冷えていて超美味かったです!


あぁ、登りが続くと思ったら峠だったんだ。。


尾瀬沼山荘を通過。


あれが本日のメインディッシュ燧ケ岳か。。
標高2356m東北最高峰だそうです。



こりゃ歩き易い。


サクッと長蔵小屋へ到着。




高山植物は特に詳しくはないのですが、
撮りたくなってしまう被写体が多かったです。


鹿が入らないようの柵です。


長英新道ルートで登ります。
ここで話したご婦人は1週間の予定で尾瀬を回っているそうです。
今思うと2日で回るのはちとタイト過ぎたかもです^^;


7合目までぬかるみが続くと書いてあったのでスパッツを初導入。


1合目。


2合目。


3合目。


4合目。


5合目。


6合目。


7合目。
確かにずっとぬかるんでました。
転倒のみ注意すれば危険個所は無しです。


見晴らしの良い所に出ました。




8合目。


9合目。


と言うピークに到着。


5時間半で燧ケ岳(柴安)登頂しました。


行きたかった見晴新道は修復中とのことで通行止めでした。
ネットには7月15日に復旧とあります。


明日登る至仏山がくっきりと。


やむなくナデッ窪ルートで下山します。


雪がちょろっと残ってました。
今回の登山道上に雪はありませんでした。


CTより30分巻きでしたが、長ぇ~と感じました。
1箇所分かりづらい所がありましたが、【右】で正解です。
他は迷いようのない一直線です。

沼尻休憩所で持参したラーメンを食べようとセットを広げるも、
水が残り500mlのみで、水場も無いとの事で断念しました;;


見晴新道との分岐。
こっち通れれば2時間短縮でした。


予約していた尾瀬小屋に到着。
チェックインは14時からとのことで外の椅子で待ってました。


朝は早いので夕食のみ頼んで7800円でした。
個室が取れましたとも言われ、思いのほか空いてるんだなと感じました。


当日現地で知ったのですが、風呂がありました。
ただ激込みで湯船以外は水しか出ず、桃岩荘を彷彿とさせました(笑)


バッチとTシャツを購入。
Tシャツはモンベルコラボでした。
確か高尾山限定モデルもあったハズ。


夕食。うまい!


夕食後は消灯を待つまでもなく爆睡Zzz。


翌朝はタイマーをかけた3時前に起床しました。


なんかルールがいろいろ書いてあって、大人版ユースホステルって感じ^^;


出発は撮影の方がトップで、私は二番手でした。



夏の思い出の歌を作りたくなる気持ちが分かりました。



前方に至仏山が見えます。



後方に燧ケ岳が見えます。


オンシーズンではないものの、尾瀬ヶ原を堪能しました。


至仏山荘に到着。
途中から雨が降り出しました。

7月1日が至仏山の山開きで、初の週末と言う事で混むんだろうと予想はしてましたが、
各種団体さんが数十名出発して行くのを目の当たりにして、
こりゃ渋滞必須だな・・とこの時点でマイペースは半ば諦めました。


雨装備をして至仏山に入山しました。


森林限界は何度も通過していますが、
プレートを設けてるのは初めて見ました。


超ゆっくり行ったのに、あっさりと団体最後尾に追いついちゃいました。


中間地点とか表現が独特ですね。


鎖が3本ほどありました。
必須ではなく、補助的なタイプのやつでした。





高山植物は本当に豊富で、好きな人にはたまらないと思います。


ほい、2日で2つの百名山登頂です。
直感的に「至る」って読んじゃって仏?ってとなって、
いやいや「しぶつ」だっていまだに変換してます(笑)


小至仏山頂着。

この手前ですれ違った方が30分前にツキノワグマを見たと言っていたので、
見たいような見たくないような複雑な気分でしたが、結局見ませんでした。。


笠ヶ岳との分岐。


オヤマ沢は水出てました。


ほい、下山終了。


鳩待峠-戸倉へマイクロバスで移動。


15:30発新宿行のバスを予約してましたが、
5時間待ちは勘弁と言う事で、こっちはキャンセルして
沼田からJRで出張先へ帰ることに変更しました。
2時間前までは手数料500で全額返金されるとの事でした。


結局、予約したバスで帰るより7時間も早く、かつ安く帰れました。


感想としては、尾瀬は目的によって過ごし方が全く異なると思いました。
ただ、登山が趣味ではない方でも一生に一度は訪れる事をおすすめします。

よい旅を!