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2015/11/14

筑波山一人登山 2015年11月7日

筑波山は日本百名山の中で標高第百位(877m)と言う特徴があります。

2009年に家族と一度登っているのですが、ケーブルカーで登って徒歩10分で登頂し、
ロープウェイで降りて来ていたのでほとんど記憶がありませんでした。

また、今は出張で水戸に来てまして、休みの日に自宅に帰るついでに
登ってみようと思いました。

靴はクロックスの偽物のダイソーの250円のサンダル、
濡れたら乾きにくいユニクロの綿のジーパンにシャツ、
手ぶらでザック無し、雨具、防寒、水、食糧無しと意図的に難度を上げてみました。

JR土浦駅(電車) - つくば駅(バス) - 筑波山神社(バス)
と乗り継ぎ登山口へ


象徴的な鳥居をくぐります。


神社でお参り・・・しませんでした。
だって大学受験で志望校に合格させてくれなかったじゃないすか(笑)


御幸ヶ原と言うコースにしてみました。


12時過ぎと超のんびりスタート。


中間地点。


ケーブルカーの線路がありました。


筑波山頂ではないのですが、男体山にも登ってみました。
ケーブルカー組も合わさって山頂付近はものすごい人でした。


うす曇り。
周りに目立った山がないから百名山になれたのかもですね。


2F部分が回転しています。
何となくこんなのあったな・・と思い出しました。


あぁ確かここでうどんを食べたぞ!
今日は一人だし別にいいや。


山頂は幸福そうな人々であふれかえっていました。
普通のリア充?とでも言えばいいのでしょうか?
槍ヶ岳山頂にいた人々とは明らかに人種が違うと感じました。


ガスって来ました。

おたつ石コースで下ろうと思ってましたが、
そっちから登ってくる人が多くすれ違えない状態でしたので、
やむなくロープウェイで下ることにしました。


6分で下山終了。


つくばエクスプレスで秋葉原まで。

感想としては山登りに興味を持ち、とりあえず高尾山に登って、
次のステップにと言った方に良いと思いました。

筑波山に登った次に槍ヶ岳に登ると大変険しいと感じるだろうし、
槍ヶ岳に登った次に筑波山に登ると・・・当たり前か。

面白かったのが、若い男性2名が中腹で休憩しながら話していて、
片方が「クロックスで山に入るような奴は頭がおかしいと思う」
と発言した瞬間に私が追い抜いたものだからフリーズしちゃってましたね(爆)

他にも私が抜いた後でクロックス・・・と小声で囁いているのが何度か聞こえました。
クロックスの偽物をクロックスに昇格して下さる方が多くて小気味良かったです。

良い子はマネしないでね。


良い旅を!

2015/10/07

槍ヶ岳一人登山 2015年10月3-4日

今回は毎日アルペン号で上高地へ直通です。
仕事が終わったその足で東京駅へ移動。
そこからバスの乗り口がある竹橋へは徒歩で。



途中に将門の首塚があり突発的にシャッターを押す。


メガテン好きにはたまらない場所ですね(笑)



上高地行の他にも色々な登山口行のバスが止まっていました。


カウンターで受付をするとチョコをくれました。


バスは休憩のたびに起こされたり沢渡乗り換えだったりで、
良く寝れたとは言い難かったです。
シートも普通の椅子ですので、首が痛くなりました。


5時半に上高地着で50分スタート。


河童橋には朝から大勢の人がいました。


徳沢園を通過。
ここから先は初めてのルートです。




横尾山荘に到着。
外の椅子が凍り付いていました。



なるほど、ここまでは違ったのですね。
たしかにここから人が激減した感じがありました。



サルがいました。
サルにあんまり良いイメージはないですね。



槍沢ロッジへ到着。



ババ平キャンプ場。



紅葉が見ごろです。



水俣乗越の分岐。


天狗原への分岐。



今から行くべき所がはっきりと視界に入るようになりました。


ほう。


ヒュッテ大槍の分岐。



確かにあの中では比較的、穏やかな所でした。


殺生ヒュッテの分岐。
遮るものがないので、たびたび強風に煽られました。


殺生と言うネーミングから断崖絶壁をイメージしてましたが、
思いのほか平地に建ってました。


いや~良い壁紙が撮り放題だ(笑)


東鎌尾根ってやつですね。
途中でちょこっと話したお兄さんは北鎌に行くって言ってました。
人のこと言えませんが、物好きですね~(笑)



槍ヶ岳山荘に到着。
飛び込みで部屋取れました。


売店でTシャツとバッチを購入。


下から持ってきたコーラとツナマヨおにぎり。
うますぎる!


荷物を置いて頂上へ行ってみる。




遠くから見ていると恐怖感が半端ないですが、
実際に取り付くと、そうでもなかったです。



どやっ。




山頂は八畳ほどのスペースで、気が抜けなかったです。




地に足がついた状態で国内にこれ以上の風景があるのでしょうか?



夕食。


宿の部屋からでも簡単に絶景が見れます(笑)
これで疲れていないなんてことはありえず、18時には寝てしまいました。



朝食。


ご来光を頂上で迎えたい人が続々と出発して行きました。
てっぺんでライトがチカチカしてますね。


富士山もばっちり。


私は下山を急ぎました。


下り始めるとどす黒い雲がワーッと押し寄せて来ました。

この雲は下りきるまで晴れることはありませんでした。
私は前日に頂上に行っておいて本当に良かったと思いました。






横尾山荘に到着。
こっからは登山エリアではないとの事ですので
終わったようなもんですね。


次回はこっちか?(笑)


5時間半で下山終了。


松本行のバスと列車券を購入。


萌とかよく分かりませんが、そんな感じ?


鈍行でも良かったのですが、3000円で2時間を買いました。
以前の私からしたら絶対にありえん行為です。
変わるもんですね。。



前回に登った八ヶ岳がきれいに見えました。
ススキが揺れて、平地でも秋を感じる事が出来ました。

今回は何というか、私は死んでいないと言う事を確認出来た気がします。
いろいろあるけどまだ死んでしまった訳ではない・・・。
その問いに答えてくれたような気がする槍ヶ岳先輩、ありがとう。

良い旅を!

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山行地図