木曽駒ヶ岳に登って来ました。
山頂の標高2956mに対して専用バスと
ロープウェイを乗り継ぐことで、
標高2612mまで移動できると言う特徴があります。
お手軽とはいっても厳冬期の3000M級ですので、
今回お遊びのバウルーは封印しました🍳
元旦は自宅でゆっくりして、2日の2時にマイカーで
菅ノ台バスセンターに向かいました。
バスの1便が8時15分で、券の販売が7時45分からとあり、
ちょっと早く着き過ぎちゃいました^^;
普通に雪道で、スタッドレス必須でした。
往復券は好日山荘のカードでちょっと割引に。
椅子にザックを置いて順番を確保するシステムでした。
バスが増発されて、乗れてない人もいませんでした。
ロープウェイ乗り場に到着。
スキー場でもないのに通年営業って凄いですよね~
エスカレーター式で1便の9時5分のに乗れます。
上にホテルがあって、そのお客と思しき人々が
降りて来ました。
千畳敷の気温はマイナス8度でした。
標高3100mの風速が21m/sと予報に書いてあったので、
山頂の体感気温はおおよそマイナス30度くらいですね🐧
今回この業務用手袋を初導入しました。
なんとマイナス60度まで対応との事!
登山ガイドの方が客を脅して回っていたので(笑)
私も珍しく登山届けを提出して出発しました📝
ふんふん。
すぐの所に神社がありました。
こいつが千畳敷カールか・・・
ホワイトアウトぎみで幻想的でした。
ふかふか雪の急登を越え乗越浄土に到着。
標識が雪で見えません☃
少し行くと建物があったのでこっちでOKと判断。
なかなかの暴風雪でした。
穴掘り作業をしている方が。
最悪、自分もやるんだよな~とか思ったり。宝剣山荘と書いてありました。
一休みしているようなテンションではありませんでした。
エビちゃん。
基本、人が長居しちゃいけない所ですね^^;
写真からもびゅお~感が。
ほんとこんな感じでした。
この環境下でルートミスは命に関わるので止めましょう。
中岳山頂に到着。
正月だけあり登山者は要所要所にいました。
岩が若干の風を遮ってくれました。
一旦下って山頂山荘に到着。
ラストの取り付きです。
視界不良の中、一瞬だけ山頂が見えました。
いま日本にいるんだっけ?と疑ってしまうような環境でした。
登頂しました。
とったどー。
写真を撮って即座に下山を開始(笑)
言っても慎重に、乗越まで戻って来ました。
急登の中腹より下方。
フカフカかつ踏み跡ありで難度は高くなかったです。
急登の中腹より上方。
何かあっても速攻で発見されるし。
ただいま。
下りで暑くなり、ちょっと汗をかきました。
装備的にはほぼほぼ正解でした。
まぁ、こいつは今回もお陀仏でしたが(笑)
ホテルでバッジを購入。
プチ室堂って感じでした。
12時55分のロープウェイでサクッと移動。
乗り継ぎバスもスムーズでした。
下で土産屋をぶらつき14時に出発、Uターンラッシュに
巻き込まれつつ19時には帰宅出来ました。
今回は日本の一般登山環境の中では過酷な方なのでしょうが、
それが日帰りで誰でも手軽に体験出来るのは凄い事だと思いました。
海外登山を視野に入れるとこんなのは序の口なのでしょうが。。
三浦さんアコンカグア行かれてますね。
ご健闘をお祈りします。
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