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2020/08/16

鹿島槍・五竜岳登山 2020年08月9-12日

今年のお盆休みは鹿島槍ヶ岳・五竜岳に登って来ました。

コロナ禍で客を絞りまくってる山小屋(テント含む)で
予約なしでなど泊まれるはずがない!と言うのがまずあって、
天候を加味しつつじゃあ日帰りでどこまで行けるんだ?と
なった時に、鹿島槍・五竜あたりが適切でないか?と
言う結論に至りました。

初日は移動のみとして、まずはアルペンルートの
乗り口ともなる長野県の扇沢に向かいます。


マイカーで無料の市営駐車場に17時前に到着しました。


トローリー乗り場には有料の駐車場もあります。


私は登山口近くの無料の所に止める事が出来ました。
今晩はこちらで車中泊を行います。


安曇野SAで購入した総菜パンです。


途中の7で買った冷凍食品を車載レンチンして食べます。


冷凍食品も普通に温まりました。


翌朝は2時40分に出発。

特に何時とは決めてなかったのですが、
標準コースタイムが往復で15時間10分となるため、
起床して準備ができ次第の出発としました。


昨日の到着時には複数名の救助隊の方が
負傷者の方を収容して救急車で降りて行かれました。


今年の北ア死亡11人と見ると身が引き締まりますね。


爺ヶ岳がとりあえずの目標地点となります。


夏でネックゲイターを付けている人が一定数いて
新鮮でしたね。。


八ッ見ベンチを通過。

ヘッドランプを付けて淡々と登って行きます。


ケルンを通過。


駅見岬を通過。



なんか下の方で光ってるな・・とは思っていましたが、
下山時にこれが扇沢駅であることを知りました。



一枚岩を通過。



石畳を通過。


水平道を通過。


包優岬を通過。


石ベンチを通過。



アザミ沢を通過。


黄金岬を通過。



ガラ場を通過。



すみやかに通過します。



富士見坂を通過。



鉄砲坂を通過。
熊出没は無数に見て来ましたが、
作成が新しい物ほど怖いですね~


種池山荘に到着しました。




宿泊客と思われる方々が準備をしていました。


まさかのピザ食えるの?



何となくあっちの方なんだろうな~



ですよねー



この先マスクが免罪符となります。



ベンチも向かい合わせでは座れないようになっていました。
コーラを購入して飲みました。



富士山がうっすらと。



爺じゃないっぽいけどあのピークへ。



冷池山荘が見えます。



爺への分岐が出現しました。
時間が足りなくなる不安からカットしました。


高山植物。


立山方面。



振り返ると種池山荘が。



おそらく鹿島槍山頂はガスって見えません。



冷乗越まで下って来ました。
赤岩尾根で登ってきた方と少しお話しました。


登り返しえぐ過ぎやろ(笑)


こっから扇沢まで5hかー



冷池山荘に到着!



こちらもベンチに細工が・・



ここいら辺はずっと長野と富山の県境なんですよね。



登山バッジを購入しました。



立地上無理なのも分かりますが、
小屋からテント場への距離がなかなかありますね。。


確かに・・



テン場はやはりトイレが欲しい所ですね・・



絶景。


まだまだ登ります。



山頂のガスが晴れて来ました。


ちらっ


登頂しました!


ちょっと下った方が景色は良いですね。


白馬の方かな。


北峰方面へ行く人々。
八峰キレットと言うのもなかなかエモいそうですね^^;



三角点▲



10名程度のお客さんがいました。


さて下りますか。



剱様。



このアングルで綺麗なのが見たかったんですけどね。



尾根の左右で天候が見事に逆転するんですよね。


この後、天候は崩れて行きました。


16時10分、下山終了。
休憩込み13時間30分でフィニッシュ!



近くにあった薬師の湯に入りました。


翌日は五竜岳に登るべく、道の駅白馬で車中泊します。

現地で知ったのですが、登り口に行くテレキャビンが、
7時から16時30までしかやっておらず、
CTマイナス2時間で行かないと間に合わないことに💦



7で買ったところてん他を夕食で食べました。




翌朝は5時に起床。
7時まで動けないのでゆっくりです。


テレキャビン乗り場に到着。


上の駐車場は一般人はダメとの事で第二駐車場に止めました。



この建物を通って乗って下さいとありその通りに。



1Fの券売所で7時まで待つも時間になっても開かず、
2Fを出て暫く行ったとおみ駅で券を買う事が判明。



ここで直感で片道券を購入。
これが正解となります・・・


とっくに運行は開始されていました😅



アルプス平に到着。




続いてリフトに乗り継ぎます。



少し下ってから乗ります。



地蔵の頭から白馬岳方面の風景。



炎天下の中、登山スタート。



とりまケルンに到着。


あれかな?



見返り坂。


絶景2



小遠見山分岐に到着。



連絡したら何か変わるの??



よくある一見さんお断りの標識ですね。



中遠見に到着。


大遠見に到着。


五竜山荘が見えました。



西遠見に到着。



延々と登って行きます。
難しくは無いのですが、とにかく暑い💦💦
なので訛った体ではタイムが全く稼げませんでした。


鎖が何か所かにあります。


白岳を目指します。


唐松岳との分岐です。


五竜山荘に到着。

昨日からの疲れが蓄積されているのと、炎天下の長時間移動で
体力を奪われ、この時点で12時30分でした。。

山頂往復を2時間とすると14時30分で16時30分の
最終テレキャビンにはおそらく間に合わず、
テレキャビン乗り場で野宿となりそうだ。
一応上下ダウンは持っているので、死にはしないだろう・・・
せっかく来たからには山頂は行きたい!

登頂せず今すぐに下山し出して何もなければ
最終テレキャビンには間に合うだろう・・・

という環境下で、
ダメ元で五竜山荘での飛び込み宿泊をお願いした所、
予約客のうち1名からキャンセルが出ていて、
偶然にもOKを頂けました!

自分で言うのもなんですが、
【事前予約をして無理のない山行を予定しましょう】



一般的な大規模な山小屋ですね。



250人収容の小屋をコロナ禍で50人に絞っているそうです。
隣の方との間に透明のシートが張られていました。



山が好き酒が好きでお馴染みの五竜Tダークブルーと
登山バッジをゲットしました。



夕食が17時からとの事で、現在13時のため、
山頂へ行く事にしました。



はい。



ガスってます。
道は岩場が1か所滑落注意ですが、概ね良好です。



登頂しました。



黒部源流になるのかな?



八峰キレットとの分岐です。



テン場も埋まって来ましたね。



15時に五竜山荘に戻って来れました。


ありがとうございます。



雪渓の上なので涼しいにはちがいありません。



なるほど。
私よりもっともっと酷い方がいるんでしょうね💦


温泉はこの山行の場合は超入りたいですね(笑)


よくあるスタイルの2段ベットのドミとなります。



酒を買って、持参のつまみで夕食までつぶしました。


夕食はカレーライスと揚げ物です。


カレーお代わり自由との事だったので、
写真は三ばい目です(笑)




翌朝は5時から好きな時間に朝食とあり、
5時ちょうどに行った所、既に10名ほどのお客が
食べていました。



トイレを済まして5時40分に出発です。



唐松岳に向かいます。



悪天の中、思いの外、ハードでした。


唐松岳山頂山荘に到着。
300円でトイレをお借りしました。



雨の中、唐松岳に向かいます。



唐松岳に登頂しました。



帰らずのけんの分岐です。



八方尾根ルートで下山します。


小さいお子さんがいました。



ケルン。


お花畑。


扇雪渓に到着。


獰猛な蚊がいたので早々に退散しました。



高山植物1



高山植物2


八方池に降りて来ました。


ここから下は難度が下がるんですね。


あら。


ケルン


観光地ですね。


なる



この観光地を下って行くんですね。



けるん



からのけるん


リフト乗り場へ到着。



行ったなーー



リフトとゴンドラを乗り継いで下山します。


まずはリフト。


こちらで乗車券を購入。


乗り場。


次のリフト乗り場。



ふーん



次はゴンドラとなります。



だいぶ下って来ましたね。





おりきりました。


駅行のバスが来るとの事で待つことに。



無料で白馬駅まで送って頂きました。



白馬駅で電車の時刻表を見るも電車は全く来ず、
ハイヤーでマイカーのあるテレキャビンまで依頼しました。



テレキャビン龍神の湯に入って、自宅へ帰りました。

今回、雨の浸水で防水で無い普通のデジカメさんが
お亡くなりになりました。

体力的には今はこんなもんだと思います。
毎週のように山に行けば、いくらか余裕をもって
移動が出来るようになると思います。

良い旅を!